ライセンスとは何か?オンラインカジノビジネスに切り込む
オンラインカジノを語る前にまず、オンラインカジノビジネスの構造を知りましょう。
まず、オンラインカジノビジネスは
- プレイヤー
- オンラインカジノ
- 決済会社
- ソフトウェア会社
- 監査機関
- 政府
のピラミット構造で構成されています。
政府を頂点として裾野が広がっていく感じです。
それぞれが独立して干渉を受けません。
だから不正が起こりにくいんですね。
オンラインカジノにライセンスって何?どういうもの?
オンラインカジノライセンスは政府が発行するものです。
政府から認証しない限り、オンラインカジノは開けません。
オンラインカジノは信頼関係だけでは成り立ちません。
必ず文書で交わすのがルールです。
それをしないカジノはかなりヤバイです。
有名なライセンスを紹介(全てでは無い)
ここでは、オンラインカジノの運営で有名なライセンスをご紹介します
マルタ共和国
マルタ共和国のライセンスは2000年発行の由緒あるライセンスです。
マルタ共和国なんて大層な名前をしていますが、用はイタリアの独立国です。
しかし、国という承認を経ているので自由に条例を規定できます。
その為、この国ではオンラインカジノのライセンス発行で有名です。
その審査はとても厳しく、取得難易度は用意ではアリません。
逆にこのライセンスを持っている所は強烈に信用度が高いです。
キュラソー
キュラソーというとあまり馴染みはないかもしれませんが、もともとオランダ領の国です。
オランダというと小さい国を思い浮かべるかも知れませんが、歴史的に深い歴史を持った国です。
その国が発行してるライセンスも厳格で強力です。
有名なベラジョンカジノもキュラソーライセンスです
今のオンラインカジノ界のデフォルトスタンダードでしょう。
カナワケ
カナワケライセンスも、マルタ共和国ほど審査は厳しくないので、カナワケライセンスを採用したオンラインカジノはそこそこあります
1999年からライセンス発行しています。
エルドアカジノも持っています。
パグコー
フィリピン政府では、パグコーというライセンスを発行しています
パグコーライセンスも審査は緩いそうです
ジブラルタル
ジブラルタルライセンスはマルタ共和国のライセンスの審査よりも厳しいです。
計画性のない野放図なカジノにはまず発行されません。事業計画のしっかりしたオンラインカジノに発行されます。
ですので、マルタ共和国かジブラルタルライセンスを取得しているオンラインカジノなら、まず安心して遊ぶ事ができます。
ギャンブリングコミッション
ギャンブリングコミッションも審査は厳しいです。
gov.im(マン島)
マン島のライセンスは世界一審査が厳しいです
ですので、マン島のライセンスを取得しているオンラインカジノはほとんどないのが現状です
2001年から発行されていて信頼性も抜群。
イギリス王室御用達らしいです。
オンラインカジノでは持ってる所が少ないので、本場のカジノ(ランドカジノ)向けでしょう
第三者機関?なにそれ?
第三者期間はオンライカジノの運営をチェックする所です。
ここが不正をしていたら見破れる人はいません。
だから世間の世論というのが大分大きな比重を占めます。
ユーザーが少しでもおかしいと思ったらすぐネットに報告してくださいね。
それを見て考え直すかもしれませんから。
でもユーザーにとってみれば安全にやってくれればツッコミをいれる事も無いと思います。
代表的な第三者機関をご紹介します。(全部ではない)
第三者機関にも色々あります
eCOGRA(いーこぐら)
いーこぐらの判断基準は、
- ユーザーを騙さず、公平なゲームを提供しているか
- 正しく問題が発生した時に対処しているか
- 正しく支払い義務をおっているか
審査基準はかなり厳しく、少しでも怪しい事をしていたらeCOGRAからライセンスを取り上げられてしまいます
GLI(Gaming Laboratories International)
- 不正なく正しくゲーミングソフトウェアは稼働しているか
- プログラムを改変する事なく乱数発生装置(RNG)が動いているか
- ギャンブルのしすぎによる自己規制プログラムは正しく動作しているか
iTech Labs(あいてっく・らぼす)
基準は以下の通り
- 決めたルールどおりゲームが動いているか
- 決めたルールどおり支払いは義務をおっているか
- 決めたルールどおりトラブルが発生してもゲームは動いているか
GamCare(げーむ・けあ)
ゲームケアではギャンブル依存症の人についての団体です
プレイヤーからの匿名の相談も受け付けており、
オンラインカジノを遊んでいて何かあったらゲームケアに相談するといいでしょう
テュフ コンプライアント
テュフ コンプライアントは、色々なコンプライアンスをチェックしている機関です
まとめ
いかがでしたか?
数が多すぎましたね。
でも全部をしる必要はありません。
こいうのもあります、というのを意識してもらえれば幸いです。
多くの人が裏で動いています。